私たち津工業高校サッカー部は、日頃よりいじめ防止のためにピンクシャツ運動を行っています。ピンクシャツ運動を広めるために、SNS等を利用し日頃の活動の発信を行っています。サッカーを通じていじめゼロを実現します。

いじめを防ぐためにできることを部員一人一人が考えました。野球では心を込めてボールを相手に届けますが、日常においても相手を尊重し、思いやりのある言葉を届けることが大事ではないでしょうか。
いじめに遭遇したときに、どういう行動をとるか。いじめのない社会に向けて、ともに一歩踏み出しませんか。

誰かをいじめているかもしれないあなたへ。加害者のあなたがいつかどこかで被害者になるかも知れません。理不尽な攻撃があなたを襲うかも知れません。相手の立場になって気づく前に、そのいじめを止めてくれるように動画を作りました。

いじめというものは単なる嫌がらせではなく、立派な犯罪行為であることを理解していただきたく動画を制作しました。
大人の皆様も子どもからのSOSを待つばかりではなく、時には手を差し伸べてください。

「３つの勇気」をテーマに作成しました。動画の中で、「どうしたの？」という声かけから、相手の気持ちを引き出し、ストーリーが好転していきます。周りに悩んでいる人や困っている人がいたら、「どうしたの？」と一声かけていきましょう。

言葉はとても大きな力を持っています。人を傷つけるように使うのか、人を救うために使うか、言葉の重さを考えて発言できる社会になってほしいです。今一度、自分の行動を見直すきっかけにしてもらいたいと思って、この動画を作成しました。

いじめの啓発などは、どうしても学校が中心となって取り組むことが多いように思います。私たちは、「いじめの問題を一人でも多くの大人の方に考えてもらいたい」という思いでこの動画を作成しました。いじめは子どもだけの問題ではありません。大人の皆さんも一緒に考えていきましょう。

私たちはいじめをゼロにするために大切なことのひとつは、声をあげる勇気を持つことだと考えました。
そして、その勇気は、まわりの人たちが持たなければならないと思いました。
ひとりで声をあげることは難しいかもしれないけれど、同じ勇気を持った人が増えていってほしいと思います。

この動画は、いじめの区別はひとそれぞれであるということを伝える動画です。ある人は「いじり」でも、ある人は「いじめ」と感じるかもしれません。一見楽しそうに見えても、実は「つらいな」と思っているかもしれません。あなたは相手の本当の気持ちに気が付けますか。