パワーがなくなってしまったとき、誰かに声をかけてもらうことで笑顔になれることがあります。
みんなで、優しいことばいっぱい、笑顔いっぱいの毎日を作っていきましょう。それが「いじめ０」につながります！
そんな想いをこめて、長島中部小５年生みんなで動画を作りました。見てください。　

本校は全校児童1,000名を超える県内一のマンモス校です。いじめは、「した側」が気付いていないところで日常的に傷ついている人がいるかもしれない。周りで、気づいていても、何もできずにいる人がいるかもしれない。そんないじめをなくすために一人ひとりが何ができるか、今ここにみなさんに問いかけます。

いじめられている人はもちろん、いじめをしてしまっている人も別のところで苦しんでいる可能性があるという前提に立ち、両方の立場の人を救える言葉は何か、そしてその言葉で彼、彼女らを救えるのは誰かということをみんなで考えました。相手を思いやる一言をかけあえる社会を創ることがいじめをなくす第一歩です。

いろいろな差別がある中で、自分たちだからこそできるメッセージを考えました。うまく思いを伝えられなかったり、違うところがあったりしても、お互いに認め合える部分は必ずあると思います。

いじめをすることは絶対に許されないことですが、もしその場面に出くわした時に「行動する人」になって欲しいと思い制作しました。人に寄り添い、いじめをしない人になってください。

皆さんの学校で、気付かずに起こっている問題はありませんか？気付いていても、そのままにしてしまっていませんか？自分の行動を今一度振り返ってみて欲しい。そんな思いでこの動画を作成しました。
加害者にも被害者にも、そして傍観者にもならないように。

県内の皆様へ。仲間はずれにされる怖さと、仲間はずれを無くすためには、自ら声をかけたり、手を差し伸べたりすることが大切であることを知ってもらうために、この動画を作成しました。観てください。

世の中には人を傷つける言葉が沢山あるけれど、人を救う言葉も沢山ある。その言葉はいじめに立ち向かう勇気や元気を与えられる。最後の問いかけで今までの自分を振り返り、これからの自分が何をすべきか考えてみてください。

いじめは、一括りにして考えることはできません。解決する方法は、その時々によって違ってきます。しかし、「誰かが隣にいてくれる」ということは、どんな場面においても、とても大切で大きな意味を持つと思います。もちろん動画はその一例であり、被害者だけに言えた話でもありません。

昨年度に続いて、いじめを止めることを考えて行動してもらいたいという思いで動画を作成しました。人が嫌な気持ちになるものの中には、作成した今回の動画のような目に見えないものもあります。人を傷つけないために、考え続けていきましょう。いじめはダメです、絶対に。