令和5年度 いじめ防止動画コンテスト

●いじめ防止動画コンテストとは

 児童生徒がいじめを許さず、相手を思いやる心や、個性を認め尊重する態度、SNS等による誹謗・中傷やいじめを行わない態度を育むことを目的に、「いじめ防止」をテーマとする動画作成に取り組みました。 
 令和4年8月2日には、三重県いじめ防止応援サポーターとしても活動しておられるラグビーチーム「三重ホンダヒート」さんによるいじめ防止授業や、「情報モラル」について考える授業を行い、「いじめとはどういうものなのか」、「いじめが起きたときに何ができるのか」、「いじめ防止を周りの人に伝えるにはどうするか」について、小中高校生と三重ホンダヒートさんの選手で構成したグループで意見交流を行いました。トップの写真は、その研修会で撮影した写真です。みんなで真剣に考えて、笑顔で体を動かして、いじめ防止の想いを確認した研修会となりました。 
 11月6日~20日の投票期間には、広く県民の皆さんに、最も想いが伝わってきた団体の作品に投票していただきました。ありがとうございました。 

 全ての作品には、子どもたちの想いが込められています。 
「大人に伝えたい」 
「いじめている人に伝えたい」 
「いじめられている人に伝えたい」 
「自分は関係ないと思っている人に伝えたい」 
 これらの作品を通して、いじめ防止の機運醸成と児童生徒の主体的かつ持続的な取組につなげていきたいと考えています。 
 参加していただいた皆さん、本当に素敵な作品をありがとうございました。 


1. 投票期間

 投票期間:令和5年11月6日(月)から11月20日(月)

2. 投票結果

一般投票数1,258件、学校投票数1,497件、合計2,755件の投票がありました。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。投票結果は僅差となりましたが、数ある動画の中から多くの投票があった動画を、各校種よりそれぞれ1つ紹介します。選ばれた動画以外も「メッセージ動画」からご覧いただけます。

〔小学校の部〕菰野町立菰野小学校

本校は全校児童1,000名を超える県内一のマンモス校です。いじめは、「した側」が気付いていないところで日常的に傷ついている人がいるかもしれない。周りで、気づいていても、何もできずにいる人がいるかもしれない。そんないじめをなくすために一人ひとりが何ができるか、今ここにみなさんに問いかけます。

〔中学校の部〕名張市立南中学校

皆さんの学校で、気付かずに起こっている問題はありませんか?気付いていても、そのままにしてしまっていませんか?自分の行動を今一度振り返ってみて欲しい。そんな思いでこの動画を作成しました。

加害者にも被害者にも、そして傍観者にもならないように。

〔高等学校の部〕いなべ総合学園高等学校 放送部

この動画で伝えたいことは、SNSの残存性と目には見えない傷を服の汚れで表現しました。SNSのいじめは周りの人たちでは気づきにくく、気軽に人を傷つける言葉を書き込めてしまうため、その使い方は十分に気を付ける必要があることを表現しました。

3.応募動画

応募いただいた動画は引き続き「メッセージ動画」として掲載しております。選ばれた動画以外もこちらからご覧ください。


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いじめ防止の取り組み