いじめ防止強化月間の取組(令和7年4月)

 三重県では、児童生徒が安心して学習その他の活動に取り組むことができるよう、学校の内外を問わずいじめが行われなくなるようにすること等を基本理念とした「三重県いじめ防止条例(以下、条例)」を平成30年4月から施行し、今年で8年目を迎えました。条例では、いじめの防止に関する県民の理解を深め、社会総がかりでいじめの問題を克服するため、毎年4月および11月をいじめ防止強化月間としています。
 本年4月のいじめ防止強化月間における主な取組は、次のとおりです。

1 三重県教育委員会の取組

(1)ヴィアティン三重の公式試合(サッカー)でのイベント「いじめ防止啓発試合 ーサッカーとともに思いを込めてー 」および「ゆめ鉄道 ーいじめ防止キャンペーントレインー の走行」
    令和7年4月20日(日)、LA・PITA東員スタジアムで行われたヴィアティン三重 VS Y.S.C.C.横浜の試
   合において、ヴィアティン三重の選手と県教育委員会職員がいじめ防止に係るメッセージを来場者に発信し
   ました。また、スタジアムの敷地内では、桑名工業高校ロボット部の生徒が、いじめ防止のヘッドマーク
   を付けたミニ列車に来場者を乗せて走行したり、啓発チラシの入ったポケットティッシュを配布したりも
   しました。
 

(2)ショッピングモールでのいじめ防止啓発イベント
    令和7年4月26日、イオンモール桑名内噴水の広場にていじめ防止啓発イベントを開催しました。イベ
   ントステージでは、社会福祉法人日の本福祉会の子どもたちによるいじめ防止体操や四日市南高校音楽部に
   よる合唱、いなべ総合学園高校チアリーダー同好会によるチアリーディング、桑名西高校吹奏楽部による演
   奏が行われ、会場は大いに賑わいました。
    

日の本福祉会
四日市南高校音楽部
いなべ総合学園チアリーダー同好会
桑名西高校吹奏楽部

(3)主要駅での街頭いじめ防止啓発活動
    県内4か所の主要駅にて、県立高校の生徒が、いじめ防止応援サポーターであるスポーツクラブチーム
   (三重ホンダヒート、PEARLS、FCくノ一三重、FC ISE-SHIMA)の選手と明治安田の社員とともに
   いじめ防止を啓発しました。

近鉄・JR津駅(4月9日)
近鉄四日市駅(4月16日)
近鉄名張駅(4月17日)
近鉄宇治山田駅(4月24日)

(4)伊勢鉄道「いじめ防止キャンペーントレイン」の走行
    いじめ防止ロゴ(平成30年度に稲生高校の生徒が作成)のヘッドマークをつけた「いじめ防止キャンペ
   ーントレイン」が、4月14日(月)から4月30日(水)まで、津駅と四日市駅の間を走行しました。

(5)県庁前大駐車場西側道路沿いにいじめ防止の横断幕を設置
    令和7年4月1日(火)から4月30日(水)まで、「STOP!いじめ」と表示した横断幕を設置し、通り
   かかる人々にいじめ防止を啓発しました。

2 学校の取組

3 いじめ防止応援サポーターの取組


過去の取組はこちら

これまでのいじめ防止強化月間における主な取組は、次の通りです。

● これまでのいじめ防止強化月間における取り組み(三重県ホームページに掲載)


 

いじめ防止の取り組み