令和4年度 動画コンテスト

 児童生徒がいじめを許さず、相手を思いやる心や、個性を認め尊重する態度を育むことを目的に「いじめ防止の主体的な活動推進事業」を実施しています。令和4年度は「いじめ防止」をテーマとする動画作成や紙芝居の上演に取り組んでいます。

 令和4年8月6日には動画作成グループの代表者や紙芝居の上演を行う児童生徒が集まり、オレンジ田中さんの講演や意見交流会、紙芝居の作成にも関わっていただいたメリーゴーランドの増田さん、動画作成について有限会社NRの岡山さんと北村さんに協力していただき研修会を実施しました。トップの写真はそのときのものです。

 追加募集で応募していただいた学校もありますが、動画作成グループは各校で、誰にどのようなメッセージを伝えるかを考えて動画を作成しました。

 これらの動画をいじめ防止について考えるきっかけとして皆さんに見ていただき、投票してもらいました。掲載されている動画を全て見ていただき、最も想いが伝わってきた団体の動画を発表させて頂きます。なお、投票は順位をつけるための投票ではありません。


1.投票期間

投票期間:令和4年11月16日(水)から12月27日(火)

2.投票結果

一般投票数410件、学校投票数2,724件、合計3,134件の投票がありました。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。投票結果は僅差となりましたが、数ある動画の中から多くの投票があった3つの動画を紹介します。選ばれた動画以外も「メッセージ動画」からご覧いただけます。

名張市立北中学校

名張市立北中学校

言葉はとても大きな力を持っています。人を傷つけるように使うのか、人を救うために使うか、言葉の重さを考えて発言できる社会になってほしいです。今一度、自分の行動を見直すきっかけにしてもらいたいと思って、この動画を作成しました。

伊賀市立崇広中学校

伊賀市立崇広中学校

人との関わり方や自らの言動について、まず、振り返ってほしい。また、イヤな思いをしている人に気づいたら放っておかずに、行動することの大切さをみんなに知ってほしい。

飯野高等学校 応用デザイン科VDコース2-1 C班

飯野高等学校 応用デザイン科VDコース2-1 C班

皆さん、無意識に、きつい言葉や不快な言葉を使ってはいませんか?言葉は受け取った人の中でずっと残ることがあります。相手を傷つける言葉ではなく、前向きな言葉を贈りあってほしいと思い、この動画を制作しました。

3.応募動画

応募いただいた動画は引き続き「メッセージ動画」として掲載しております。選ばれた動画以外もこちらからご覧ください。


 

いじめ防止の取り組み